おうちCO-OPの利用をはじめて、今年で5年目になります。
本当は、5歳の息子を妊娠した時点で始めたかったのですが、なかなか決断できませんでした。
なぜなら、
- そもそも生協ってなによ?
- 出資金ってなによ?
- 宅配ってどうよ?
と、ちょっとおっかなびっくりだったからです。
そこで今日は、始める前にわたしが疑問に思っていたことを、少し記事にしてみたいと思います。
おうちCO-OPとは
おうちCO-OP(おうちコープ)とは、生活協同組合ユーコープが運営している宅配です。
地域は「神奈川・静岡・山梨」。
生協の宅配おうちCO-OPを利用している方は、なんと3県で45万世帯以上、神奈川と静岡では県内利用者数がNo.1です(2019年調べ)。
逆にいうと、この3県以外はおうちCO-OPが利用できないということになります。
もし別の県の方が、このブログを訪問して下さっていたとしたら、ここまで読んでいただいたのに、すみません。
ご自身の地域で、同じようなサービスが展開されていることを祈ります。
生協とは
生協とは、
より良いくらしのために消費者が「出資金」を出し合い、活動を行う消費者団体
のこと。
「生協」または「CO-OP(コープ)」と呼ばれます。
CO-OPとは「CO(共に)OPERATIVE(働く、活動する)」の頭の部分をとったものです。
基本的には、生協に加入して組合員となると、その商品やサービスを利用することができます。
加入するには、出資金を出すことが必要です。
このお金(出資金)を使って、商品の開発や仕入れ、施設管理などをしたり、平和・文化活動を行ったりするそうです。
つまり、生協は【株式会社】ではなく、「消費者がお互いに出資して運営している組織」ということになります。
売る人と買う人が「会社」と「客」の関係ではなく、同じ仲間ってことですね。
ちなみに、気になるおうちCO-OPの出資金ですが、1口100円で5口(500円)以上で受け付けてもらえます。
これは入会金ではないので、脱退する場合には払い戻しされます。
わたしは、もちろん500円で入りました(笑)
おうちCO-OPの強み
利用者は子育て層からファミリー、そしてご高齢の方にまで広がっているおうちCO-OP。
週に1度、玄関まで届けてくれる宅配のメリットは、とても大きいです。
- いつでも買い物ができる
- 時短メニューが豊富
- 店まで行く必要がない
- 階段などをのぼる必要がない
- 原材料へのこだわり
- 詳細な明細での家計把握
わたしは、1歳と4歳のこどもを持ったワーキングマザーなので、買い物の時間や家事をする時間がなかなか取れません。
そんなとき、スマホで注文をいつでもできるおうちCO-OPは大変便利です。
週に1度、チラシが届くので、それを見て注文してもいいし、もちろんスマホやパソコンの画面から直接注文もOKです。
わたしは紙面でゆっくり見るのが好きなので、この「お買物めも」をぺらぺらめくりながら、スマホでちょんちょん、とコードを入力して注文します。
じっくりと紙に書いて注文することも可能です。
また、1人目の息子のときには間に合いませんでしたが、下の娘の妊娠中には、すごくお世話になりました。
重い荷物を持たずにすむし、つわりのときにはレンジでチンする食材を冷蔵庫にぎっしり詰め込んでおいたので。
商品について
正直、スーパーの特売には負ける値段帯です(笑)。
例えば500円以内の商品であれば、だいたい2~30円くらいは違います。
でも、実は「特売」的な商品も存在しています。
毎週届けてくれるチラシに、「ギリギリ特価」や「年に1度の大特価」と赤字表記されている商品があり、それは意外なほど安かったりします。
「コレ買っトク!」というその週の特売品を集めたページや、お得な「徳用大容量」のページもあり、ある意味紙上のセール会場にいる感覚。
こういったものをうまく利用していけば、「ものすごく高い」ということはないです。
また、産地や収穫日などにこだわった食材の取り扱いも豊富で、ミールキットや冷凍食品など時短メニューも充実しています。
こどもの離乳食もかなりレパートリーがあり、大きい声では言えませんが、1歳の娘の離乳食はほとんどおうちCO-OPのものです。
アレルギーの方への配慮などもされていて、食材に関して悩みがある場合は、一度おうちCO-OPの内容をのぞいてみるのもいいと思います。
むすび
おうちCO-OPについて、わたしの感想を交えながらざっくりと説明させていただきました。
もう少し、細かいところもゆっくりと記事にしていけたらいいなあと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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